シングルマザーの日常(どきどき妄想)

精神脆弱なポンコツシングルマザー

我が家の台所事情

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私は家事を一切しない。
と言うのも、母という台所の主がいるから、する必要が無いのだ。

人間やる必要が無いのにやっちゃうのはしていて楽しいこと、好きなことくらいです。

なので、もともとあまり家事が好きでは無いし、得意でもない。
大のベテランである母に任せてしまった方が効率的だしコスパが良い。

私は離婚後に子供二人を連れて実家に出戻った。
当時から両親とも私に家のことをやれとも言わなかったし恐らく出来るとも思っていない。
我が子はいくつになろうと子供というわけだ。

家の中でそんな扱いであるから、当然我が子も「ママは料理が出来ない」と思っている。
若くして妊娠・結婚し、稚拙ながらも8年間主婦をしてきたというのに、子供の記憶力とはそんなものなのだ。というより、祖父母の影響力は強大というべきだろうか。
ごく稀に母が不在の日(この場合第2打者は父になる)、私が手料理を振る舞うと「ママ凄い!」と感心される始末。

ママ出来ないわけじゃないんだ…。

そんな具合に多少の哀愁を纏いながらも、してくれている両親には本当に日々感謝している。
美味しいしね、おばあちゃんのご飯。

当面の私の役割はせっせと働きに出て経済を担うことだが、これまたポンコツの私にとっては難題でありまだまだ力不足だ。(因みに現在両親とも働いている)

それでもなんとかアラサーにして社会人デビュー出来たのは、何よりも子供という支え、自分と現実世界とを繋ぐ架け橋が存在するからだ。