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シングルマザーの日常(どきどき妄想)

精神脆弱なポンコツシングルマザー

養育費はあって無いと思ってる


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またこんな記事が上がってきた。
シングルマザーの約8割が養育費をもらっていない 「相手と関わりたくない」「支払能力がない」から(MONEYzine) - BLOGOS(ブロゴス)

母子家庭の経済状況に世間はそんなに関心があるんだろうか。
生活保護世帯の何割が母子世帯で占められているとか、子供の貧困率を上げている原因は母子家庭にあるとか、詳しい統計は知らない。
けれど、どうもこの手の記事で母子家庭を批判する内容は少ない。
あくまで世論は母子家庭(の子供)を保護しようという風潮ではないだろうか。

そうやって親切にしてもらえるのは有難いのだけど、そうすることで日本の将来は本当に良くなるの?ってちょっと疑問に思ってしまう。

なんか、他のマイナス面をフォーカスできないからとりあえずかわいそうな母子家庭にスポットライトが当たっているんじゃないかなんて、ひねくれ者の私は勘繰ってしまうわけです。

で、この記事は養育費について語られている。

養育費をもっと厳しく、法的措置によって取り立てることができたら母子家庭はもうちょっと楽になるのでは?と。
養育費を受け取らない理由として多いのが“元夫と関わりたくない”であれば、そこに公的機関が介入することはなるほど効果的かもしれない。

ここから自分のことになるが、私は元夫から養育費を受け取っている。
記事の文中にある、“公正証書”で養育費と面会については取り決めをした。

手続き自体は相手が協力的であれば簡単だ。なんたって行政書士とか司法書士などがその辺の書類作成はやってくれるし、公正役場にも同行してくれる。
手取り足取りというわけだ。

私の場合、離婚は突如として元夫から突き付けられた。
元夫との結婚生活が長く続くとも思っていなかったけど、まさか夫の方から離婚の提案があるとは思っても無かったのでそれはもう動揺した。
それまでも口論が日常茶飯事であったが、以降更にヒートアップし、今から考えれば家庭内は目も当てられぬ状況だった。
そんな日々が続いたから、子供はもちろん私の精神状態も限界状態だった。
早く子供を連れて実家に逃げ帰りたいと思ったけど、腹黒い私は「タダで離婚してやるものかー!」と必死になっていた。
だから離婚に際しては様々な条件を出してみた。
それは意地悪とか簡単なものじゃなくて、実際凄く惨めな思いとの戦いだった。
プライドも何も無くて、取れるものは取ってやるみたいな気持ちだった。

そんな戦いの末、取れたもの取れなかったものがあり、その中の取れたもののひとつが養育費だ。
金額は多くも少なくも無い。
それは離婚してから現在のところまで滞りなく振り込まれている。

そしてこの養育費にしろ自分の給料にしろ、私はその一切の管理を母親に託している。
それはそもそも私に金銭管理能力が乏しいってことも理由のひとつだ。
元夫との結婚生活においても、金銭の管理は夫がしていた。私は食費や日常生活に必要なお金だけ受け取っていた。
私の中では今もその状態が継続している感覚だ。毎月“小遣い”という形で決まった金額を母から受け取る。

母親は私と反対でいわゆる貯蓄マニアなので、安心して任せることもできる。
因みに元夫から送金される養育費は全て子供の学資保険に充てられているそうだ。

こうして我が家では養育費が本来の役割を果たすことができている。
そうでなくとも、子育てを全面的にフォローしてくれている母がどう使おうが構わないと思っている。

仮にいま元夫からの送金が途絶えたら、差し押さえなど法的措置に踏み切るかと言われれば答えはノーかも知れない。

養育費にとどまらず、お金なんて始めから無いと思っておくくらいが私の場合都合が良い。
アテにすることで、不安や焦りなどネガティブな感情に取り憑かれてしまう気がするのだ。